2009年11月13日金曜日

IT導入は企業を危うくする/増岡 直二郎

IT導入を推進することを生業としている人間なので、タイトルに惹かれて読んでみました。

2002年に出版された本だったので、さすがに「ERP導入が全盛期」なんて書かれている紹介事例には古臭さを感じてしまいました。

結論としては、「IT投資にはトップの介入が大切である」「投資対効果をきちんと見定めてから導入を決定しろ」等のIT投資に対する考え方が説明されていました。

今となっては常識となっている考え方ですが、こんなに前にIT投資に対する考え方をきちんとまとめている本があったことに驚きです。

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