2010年6月3日木曜日

[Book] 千円札は拾うな。/安田 佳生

世の中で常識とされている様々な考えを捨て去り、本質を高めることによってこそビジネスでの成功をつかむことができる。

タイトルの千円札は拾うなは、千円札を拾うと目線が下がり他のものが見えなくなってしまう、さらに千円札を拾うと得をするという固定観念によって、隣に落ちているかもしれないもっと大きなチャンスを見過ごすことになる、という教訓を表したものです。

P1
『常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう アインシュタイン』

確かにそうかも知れない。そのつまらない偏見によって以下に自分の可能性を殺していることか。
うーん、深いですね。


P105
『今や「オシャレ」は、「流行や価値観の変化を敏感に察知し、自分をよりよく変えていく」という姿勢の現れであり、その人の「変化値」を見極めるとてもよい指標となっている。』

P141
『今の自分に合う服を着るのではなく、オシャレな服の方に自分を合わせていくことが大事』

男性は女性より変化に弱い。
男性はそのことをきちんと自覚して、常に意識的に変化を取り入れていかないと、すぐに安心できるところに固まってしまうそうです。

見た目がすべてではないですが、見た目は人にとって大きな要素だと思います。

オシャレに気を遣わないとつまらない人間になってしまうな、と考えさせられました。

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