今さらながら読みました。
著者自らが、実父である貧乏父さん(普通のサラリーマン)と、友人の父親である金持ち父さん(会社経営などを手がけている)を比較して、金持ちになるために必要なことを説明しています。
ファイナンシャルリテラシーを高めることにより、自身が労働せずに手に入る収入を増やし、お金に心配することのない人生を送りましょう、がテーマとなっています。
書かれたのが2000年ということで、不動産や株式による収入が何もせずとも上がっていくなど、今とはかなり時代が違うなぁ、と感じる部分も多くありました。
しかしながら、お金儲けについて論じることを忌み嫌い、しっかりとした計画も無く投資に足を突っ込んで失敗している人が多いのもまた事実だろうと感じます。
お金に困りたくないというのは誰もが思うことでしょう。自分もそう思います。
この本で論じられているように、投資に自分の収入を積極的につぎ込む気にはなりませんが、余裕資金を資産運用に充てるための勉強を始めてみようと思います。
この本で述べられていたことで最も納得いったのが、最後の「今すぐ行動を」という一文。
どんなにたくさんの本を読んだとしても、何かを得てそして行動を変えないと今まで通りの生活が続くだけです。
せっかく本を読もう、と決意したので、良いと思えることがあったら生活に積極的に取り入れ、少しずつ自分を変化させていきたいと思います。
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