独立一年にして年商一億を達成したコンサルタントである神田氏が、人の感情をキーとする「エモーショナルマーケティング」について、理論と様々な事例を用いて紹介しています。
実際に著者がコンサルタントを手がけた企業でも、この手法により多くの成功が生まれているそうで、そういった成功事例がステップ別にまとめられているので非常に信憑性が高く感じられます。
営業する際に重要なのは"いますぐ買ってくれる"人だけでなく"そのうち買ってくれるかも"という、いわゆる見込み客をたくさん集めることであると述べられています。
そのためにはいきなり売ろうとせずに、まずは興味を持っている人"だけ"を集めることに注力する。次にその興味を持ってくれた人を、もう一段上のレベルに導く…という階段を作ってお客さんを導いていく手法が効果的とのことです。
言われてみれば「そうだよね」という内容ではありますが、それが出来ていない場面がどれだけ多いことか…
もっと頭を使ってお客さんを呼び込む努力をせねば、と強く感じました。
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