松本順市
ナナ・コーポレート・コミュニケーション
発売日:2008-04-03
部下が辞めてしまうのはヤル気を失うから。
ではそのヤル気を起こさせ維持させるには、上司はどうやってマネジメントしていったら良いか?を説いた一冊。
「認めてくれる人がいるから、ヤル気が出る」というシンプルなルールを実行に移すことにより、以前の職場や独立後にコンサルタントを行った多数の企業での様々な仕掛けが説明されています。
P32
部下に「ありがとう」と言っていますか?部下を認める=良いところを褒める、という行為になりますが、いきなり褒めろと言われてもなかなか難しい。
そこで、ファーストステップとして、どんな些細なことでもいいから「ありがとう」と声をかける事が勧められています。
確かに褒めるとなるとハードル高い気がしてしまいますが、「ありがとう」だったらもっと気軽に実行に移せそうです。
P106
「ワクワク」させておきながら「ガッカリ」させてはいませんか?仕事に限った話ではありませんが、「ワクワクさせておいてガッカリ」はモチベーションが下がり、信頼も損なう、と著者は説きます。
これは日常生活で多く経験がありますね。一緒に遊ぶ約束してたのに、当日になってドタキャンされるとか、かなりガッカリしますし、次に同じ約束してもまたドタキャンされるんじゃ?と疑ってしまいます。
何事においても約束は安請け合いしないように注意しなくては、と思いました。
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