2010年5月19日水曜日

[Book] 下克上の時代を生き抜く即戦力の磨き方/大前 研一

もはや国も会社もどうなるかわからない。こんな時代だからこそ、自分の能力で生きていける力を身につければならない。

ビジネスの現場で即戦力となるのは「語学力(英語)」「財務力」「問題解決力」の三種の神器である、と著者は説きます。


「財務力」を磨く より
P77
『財務能力を養うには、自分で自分の資産運用をやってみるといい』


これは他の本でも多く言われていることですね。
せっかく開いたのに使っていない証券口座があるので、心を改めて資産運用に取り組みます。


「問題解決力を磨く」より
P96
『思いつきを結論にするな』

P97
『結論というのはそういう「仮設→検証」の繰り返しを経て、最後に到達するものなのである。』


自分は直感で物事を判断する、つまり直感を結論にしてしまうことが多いのですが、それをやっていては問題解決能力が磨かれないのだと反省しました。


「会議力」を身につける より
P143
『ディスカッション能力は家庭で養う』


学校や仕事で身に付けるものも多いですが、やっぱり基本的なスキルは家庭で身に付けなければいけないということですね。
これから子供ができるかもしれない身なので、心に留めておきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿