平凡なサラリーマンである主人公の前に突如現れたゾウの姿をした神様。
何故か関西弁を話し妙に人間くさい神様から、自分を変える方法を教わっていくという、一風変わった小説型自己啓発書。
大量の参考文献に裏付けされた成功者たちの体験談などが、このふざけた神様の口から語られることによって不思議な説得力を帯びています。
P116
意識やのうて「具体的な何か」を変えなあかん
この本の最大のテーマが「実際に行動に移さなければ何も変わらない」ということ。
この胡散臭い神様が何度も言うように、成功法則などは世の中にいくらでもあふれています。
そして、それを知って一時だけやる気になる人もたくさんいます。
でも、それが長続きする人は少ない。
それは、意識を変えようとするからうまくいかないのであって、具体的に実際の行動をどう変えるのかを考えないからだ、とゾウの神様は教えてくれています。
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