読書=投資と位置付け、ビジネス書をたくさん読む多読のコツや、読んだ本を実践へと昇華させるための読書後のフォローの方法が解説されています。
著者の本田氏は現役のビジネスマンとして活躍する傍らで、ビジネス書を年間400冊も読んでいるそうです。
そんな著者自身の持つノウハウが惜しみなく解説されているので、非常に参考になります。
P39
『本は自腹を切って購入せよ』
本は折り曲げたり線を引いたりして、ボロボロになるくらい使い倒すことによって、読書後の実践に活かすことができるのだと本田氏は説いています。
そうなると当然借り物の本ではダメで、読み終わった本も古本屋に売る事ができない状態になるそうです。
自分は買った本も図書館で借りたもののように一切汚さないようにしているのですが、買ったものを自分色に染めることによって、その本の印象をより鮮明に残すことができるのだと再認識しました。
P64
『同じジャンルの本を徹底的に読む』
レバレッジ・リーディングのポイントの一つが、その本を読むことによって何を得たいのかを見定めることですが、その最たるものがこの「カテゴリー集中法」です。
これを実践することにより、複数の本で同一の内容が書かれていればそれを原理原則と定義することができ、自分の考えや方向性に合ったものが見つかる可能性が高まるとのこと。
P138
『最重要な読書後のフォロー』
この本の最大のポイントが、読んだ本のフォロー(振り返り)をしっかり行うことによって、その本の内容を自分の血肉として生活やビジネスに活かしていくべし、ということ。
本田氏は本の内容を抜粋したメモを作り、それを持ち歩いて事あるごとに読み返しているそうです。
自分にとってはこのブログがそういった振り返りの一つです。
もっときちんと更新しなくては(汗)
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