2010年12月13日月曜日

究極の文房具ハック---身近な道具とデジタルツールで仕事力を上げる/高畑 正幸

著者の高畑さんは、TVチャンピオンの文具通選手権で三連覇し、文具王の肩書きで様々な活動をしている人物。

この本はそんな高畑さんが、自分の仕事を効率的に行うために編み出した様々なハックを集めた一冊です。

目次
統の章 できる限り規格を統一する
省の章 仕事を自動化していちいち考えることを省く
即の章 「いつか」ではなく「今すぐ」できるように環境を整える
仮の章 「とりあえず」を肯定する
整の章 身のまわりはちょっと大胆な方法で一気に整える
Dの章 デジタルツールをアナログ視点で使いこなす

正直なところ、自分にとってはあまり参考になるハックはありませんでした。

いま流行りの断捨離じゃないですが、物が捨てられなくて片付かない人間なので、何とか身の回りの物を減らしたいと思っています。

文具王のハックは、どうしても追加の文房具が必要になる物が多いので、物を減らしたい人にはあまり向かないのかも知れません。

とは言え、幾つか参考になるものもあったのでメモ。

P35
省2 校正はグリーンの蛍光ペン

書類の校正はの際に、チェックして問題なかったところをグリーンの蛍光ペンで塗っていくというハック。

つまり、書類全部がグリーンになったら終了という方法です。

校正というと間違ってるところに赤ペン入れてくようなイメージがありますが、それだと読み飛ばしてしまったところを見落としがちなんですよね。

このやり方は見落としを防止できるのと、どこまで読んだっけ?を防止するための逆転の発想でした。

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