その中で構築した、抜擢される=若くしてチャンスをつかむ人たちに共通している人脈構築のフレームワークについて解説した一冊です。
目次
第1部 なぜ今、「人脈」なのか。- 人脈の重要性再考と将来仮説
第1章 ハーバードで学んだ人脈の哲学と人脈スパイラル・モデル
第2章 人脈のパラダイム・シフトに伴う戦略的人脈構築の必要性
第2部 人脈スパイラルと人脈レイヤー - 抜擢される人の戦略的人脈構築モデル
STEP1 自分にタグをつける
STEP2 コンテンツを作る
STEP3 仲間を広げる
STEP4 自分情報を流通させる
STEP5 チャンスを積極的に取りに行く
第3部 人脈スパイラルの先には何があるのか? - 戦略的人脈構築の本当の目的
将来、経営者になりたいと考えている自分にとって、人脈を広げることは必ず考えねばならないことです。
しかし人脈をつくる方法もよくわからず、見ず知らずの人が集まる交流会やパーティーなどで挨拶をして回ったり、友人の知り合いの経営者を紹介してもらうなども考えましたが、どうも違和感がありました。
この本を読んで、その違和感が何だかはっきりしました。
「こいつと付き合うと良いことがある」
と思わせるための価値をちゃんと作り出せていなかったのです。
それはまさに、この本の核となる第2部の人脈を構築するフレームワークのSTEP1とされている「自分にタグをつける」が欠けていることです。
自分にタグをつける、つまり自分自身を定義づける方法として、以下の三つの要素に分けて考えることが提言されていました。
P102
タグ①将来、どんな仕事をしたいか(will)
タグ②自分にできることは、何か(skill)
タグ③相手にどんなメリットをもたらすか(value)
それぞれのタグははじめから完璧なものである必要はありません。
大切なのは、自分で自分の価値をわかっているか?わかろうときいるか?ということだと思います。
久しく自己分析をきちんとできていなかったので、せっかく年末年始でまとまった時間が取れそうなので、①〜③の視点での分析をやってみます。
それぞれ単発の項目は思いつくので、それらを一つのストーリーとしてまとめられるといいなと思います。
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