著者の秋山さんは、様々な不幸に見舞われたことがきっかけとなり、年収1000万円を稼ぐ女性(ミリオネーゼ)になることを夢見てそしてそれを実現した方で、現在は戦略コンサルタントとして活躍されている方。
この本では、秋山さんがミリオネーゼになる過程で実践してきた目標設定や、身につけてきたビジネススキルについてまとめられています。
タイトルに入門か含まれていることや女性を対象とした本だからか、難しいビジネス用語などが使われることなく、非常にわかりやすくすいすい読み進めることができました。
目次
プロローグ
第1章 「稼げる女になる」と宣言する
第2章 スキル1・経済的自立を身につける
第3章 スキル2・頭の使い方を身につける
第4章 スキル3・タイムマネジメント能力を身につける
第5章 スキル4・支援者を見つける
エピローグ
編者あとがき
書かれている内容は正直なところ他の自己啓発本やそれこそ勝間本に書いてあるようなものばかりで、目新しいものはさほどありませんでした。
しかしながら、女性目線ならではの以下には納得。
同時進行すれば、作業効率がぐんと高まる
少し前に流行した男女の脳の違いを書いた本の中に、女性の脳のほうが複数のものを同時に処理できる能力が高い、と書いてあった。これをうまく活用しない手はない。
同僚の女性で、マルチタスクで家事や仕事をしている人物がいて、常々すごいなーと思っていたのですが、これはもしかして男女の脳の違い?
最近はシングルタスクを徹底することで仕事の効率が上がっているので、そんな脳の違いも認識した上で、自分は男だと割り切ってシングルタスクに磨きをかけていこうと決意しました。
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